職場内いじめ

さして、珍しい言葉でもなくなったこの職場いじめという言葉ですが、実際にいつ頃から、出た言葉でしょう、近年であることは間違いがないが、とみに労働派遣法が変更され多いに派遣社員やアルバイトやパート関係が増えてきてからという、それはどうしてか?特にいじめられていると言って相談をしにくる方にはその手の人たちが多いというアンケートがある。それは何故か、雇用形態が違うだけで差別的嫌がらせや、パワハラが充満しているという、この職場内でどうしてそんな人間やそのようなイジメが起こるのだろう。
曰く、パワハラとはその職場での地位を利用して少々のミスであってもさも大げさに取り扱ってその本人を苦しめたりするイジメなどがあります、そして何と職場におけるハラスメントアンケートによれば3割前後の職場にみられるというからことは深刻でしょう、法律では労働者が快適に働けるような職場環境を指導していますし、職場安全に関しても注意は払っていますが、ことイジメという形態にはことさら形がない、つまり同じイジメでも・・・イジメとは言わないですが、暴力事件のような場合は証拠が残りますが、単に無視したとか仕事量が同じ賃金なのにあまりにもノルマが厳しいとかでは単にイジメとしての証拠が出ない、証拠が全てとは言いませんがこと法律に照らしたところでそれを罰する法律は今のところ無い、というのが現状です。

職場いじめ相談

職場でいじめられるや嫌がらせを受ける人の多くが、上司や同僚からの会社の立場を利用した、不当な取り扱いや、はたまた、罵る・怒鳴る・威嚇といった何か、昔のタコ部屋的なというか暴力的な場面もあるという、しかしこれで人権平等をうたったはずの我が国において許されるはずはない、確かにネットの掲示板や2ちゃんねるでの書き込みなどを見させていただくことがありますが、陰湿ないじめも後を絶たないようです、事実あるアンケートによれば、、「職場のいじめと考えられる事例を見たり、相談を受けたりしたことがあるか」との質問に対しては81%が「ある」と答え、数ヶ月前にもアンケートを採ったのですがその時の79・7%を上回ったそうです、つまり確実に増えているらしい、それではどうしたらいいのか、イジメ相談窓口は下記のサイトにアクセスしてもらうとして、このイジメからくる対人不信はつまるところ、今の会社を退職し、次の会社においても同じような状況でいじめられるのであれば、もう会社などに勤めたいと思わなくなってしまうでしょう、とすれば、今の現状を訴え、イジメに対する断固たる対処法を考えなくてはどうしようもない、しかしやはり自分一人ではどうしようもないのが現状です、まして弁護士などに協力を仰ぐにしても金額と時間の問題は残りますから、やはり仲間を集めることが出来れば有利に行動が出来るでしょう、しかしイジメに対する法的処置そしてイジメに対する認識つまり、どこからどこまでがイジメでどこからどこまでがイジメではないといった明確なアンダーラインが確立されていない現状では完全に無視され、より一層陰湿にはたまたそれを理由に解雇をされる場合もある。

職場いじめ撃退

イジメやパワハラの事実が証拠づけることが出来れば、確固たる対応策がないでもない、つまり上記のように、職場内で罵る・怒鳴る・威嚇といった事実がありそれを目撃したした人たちの証言があれば、本人は無視するかもしれませんが、基本的にはまず、労働基準監督署に相談しましょう、話の仕方によってはその会社に圧録をかけてもらうことができますし、また上述のように弁護士に相談する手もあります、とりあえず弁護士でもイジメの無料相談を行っている方や、行政での無料相談を開設している各市町村がございますので是非ご覧ください。
また、目には目をといった過激な行動よりも、人間出来ることであれば、職場、仕事だ!!と割り切りその上司と仲良くする方法もあります、ものの考え方を違って見れば、その上司とて根っからの『悪人』ではないはずです、何かしらのうっぷん素直になれないある意味で『可哀想な人』かもしれません、そんな方に限って寂しがりやが多いのです、一度『この野郎』と思いながらも話し合う時間を作ることも大切かもしれません、具体的な内容はそれぞれの職場の事情があるでしょうから、一概に言えないのですが、基本的に切り出す言葉は「○○課長実は折り入って私の家族のことで相談があります」というふうに別な話題で、おそらく上司も悩んでいるだろうと思われる共通した話題を探し出すことです、この場合の重要なことは決して、あなた現在が『あなたに、いじめられている』ことを絶対に言ってはいけません、あくまでも別な話題を持ち出し、その話題に共感してもらい、共感してもらえなくとも問題を提供し、答えを引き出すような、相談を持ちかけることを演技するのです、先ほども言った通り、『悪人』でない限り個人的相談を持ちかけられた場合、案外に人は嬉しいものなのです、何故ってそんな上司に限って『寂しがりや』の『可哀想な人』なのです、少し勇気がいる面倒くさいことかもしれませんが、話題を変えた質問で答えを引き出す方法は案外に期待できます、それによって決してあなたを無碍なイジメをするとは思えません。

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